住まいの購入や建築で失敗しないために

地元のハウスメーカーに招かれて、住まいの購入を検討されている方や、今後購入される可能性のある方に講演しました。

日頃、3時間でお伝えしている内容を2つのテーマに絞ってお伝えしました。
参加者の感想は概ね良好だったように思います。

不動産会社やハウスメーカーで聞く話とは違って、「家計から考える住まいの話」は皆さん関心が高いようです。

講演の1つ目のテーマは、「不動産会社やハウスメーカーでは聞くことが出来ない住宅事情」です。
云われてみれば皆さん納得されますが、多くの方がその現実に気が付いていません。

・住まいの購入や建築に極力お金を掛けないようにすること。
・惜しまずにおカネを掛けないといけない唯一のもの。
・生涯設計から見た、買ってはいけない物件や建ててはいけない家について解説しました。

売り手にとっては触れて欲しくない情報ですが、だからこそ住まいを購入する人は知っておきたい話です。

2つ目の内容は、「住宅ローンの貸し手(金融機関)の裏事情」を中心に解説しました。
資金計画の立て方や、賢い住宅ローンの借り方や返し方についてです。

何十年にもわたって返済する住宅ローンですから、今後の金利の動向やその場合の対応を理解しておくことが重要です。
「今は〇〇だから、ローンはこういう風に組めば良いですよ。」といった話に意味はありません。
何十年も掛けて返済するローンを今の金利情勢で判断することが、失敗の原因になることを事例で示しました。

住まいには掛かるおカネは、生涯で数千万円です。
適正予算を1割越えるだけで数百万円の違いになります。

正しい理解があれば払わなくて済んだ利息を払うことになれば
同じ3,000万円の借り入れでも、
簡単に300万円から500万円程度の差がでるのが住宅ローンです。

健全な家計を維持するためには、正しい知識と対応方法を知っているかどうかで、随分と差が付くことがお解り頂けると思います。

30代半ばで購入(建築)した住まいが30年後に建て替えしなければならなくなると、ようやくローンが完済出来た時に数千万円の支払いが必要となります。そして、その時は定年退職していて安定収入がないかもしれません。

住まいの計画は家計を左右するイベントですから、失敗や公開の無いようにしたいものです。